事件前夜

主に映画の感想を書いていきます。

何か面白そうな映画ある?(2019年8月後半)

あるよ。という訳で、8月後半に公開予定の映画で気になるものをご紹介。『プロ野球スピリッツ2019』で忙しく、あまり時間が取れないのだが…
 
ルイス・オルテガ『永遠に僕のもの』

アルゼンチンで実際に起きた連続殺人事件をもとにしたクライム・ムービー。製作は、ここ最近の多忙ぶりがスピルバーグみたいになってきたペドロ・アルモドバル。主演のロレンソ・フェロはポスト・ティモシー・シャラメと呼ばれているらしい。ふーん。

 
マッテオ・ガローネ『ドッグマン』

これもイタリアで実際に起きた殺人事件をもとにした作品。ドッグサロンの店主が主人公という事らしいが、『冷たい熱帯魚』みたいな話なのだろうか。監督は『ゴモラ』のマッテオ・ガローネ。

 

イ・ミンジェ『感染家族』

韓国のゾンビ映画といえば『新感染 ファイナル・エクスプレス』が最高だったので、これも楽しみ。ホラーというよりコメディ寄りの内容らしいが、韓国映画らしいエクストリームな展開を期待したい。

 

クエンティン・タランティーノ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

シャロン・テート事件を題材に、ハリウッドの光と影をタランティーノが描く。ブラッド・ピットレオナルド・ディカプリオの共演に釣られて観に来たババアが怒り狂うような内容を期待。それにしても世の中には「ワンス・アポン・ア・タイム・イン」映画がいったいどれだけあるんだ?

と、こんなところかな。実話をもとにした映画が多い気もするが、まあ今に始まった話でもないか。