事件前夜

主に映画の感想を書いていきます。

何か面白そうな映画ある?(2019年7月後半)

あるよ。という訳で、7月後半に公開予定で気になっている映画をご紹介。

 

ヴェレーナ・パラヴェル他『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』

おっ、実話をもとにした『八仙飯店之人肉饅頭』みたいな映画かな、と思ったが真面目なドキュメンタリーらしい。佐川一政のインタビューが目玉だが、予告編を見る限り、観客が望む通りの答えをしているだけに見えるが…

 

デヴィッド・ロウリー『さらば愛しきアウトロー

ロバート・レッドフォードの俳優引退作として話題になっている。今後は監督に専念という事か。『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィッド・ロウリーが監督と脚本を担当という事でかなり期待できそう。

 

ナディーン・ラバキー『存在のない子供たち』

外国人留学生の過酷な労働環境や頻発する幼児虐待事件などで分かる通り、本作で扱われているテーマは決して対岸の火事ではない。監督は俳優としても活躍するナディーン・ラバキー。

 

深田晃司『よこがお』

深田晃司作品はこれまで1本も観ていないのだが、これは予告編だけで傑作の香りがぷんぷんする。事前に『淵に立つ』ぐらい観ておくか。